またまたポルシェ911(997)3.8リットルエンジンの修理です。
分解修理スタート!
とにかく取外します。次々と。ただ順番に。
エンジン本体を分解する前にエンジンオイルは抜いておきましょう。
でないと・・・8リットルが・・・ドワァーと床に流れます・・・。
向きをかえて、
シリンダヘッドを外します。
取外した部品は傷つかないように保護しましょう。
クランクケースも分解分解。
あっという間にバラバラです。実際もこうならいいのに・・・。
この傷のせいで全部分解することに・・・。
ピストンもこの通り・・・。
燃焼室にオイルが入ってきたせいで、バルブにびっしりと汚れがついています。
そのバルブも頑張ればキレイになります。
燃焼室だってこの通りです。
バルブシートは摺り合わせてバルブの密着を回復させました。
さぁ、組立てましょう!
加工して性能回復したクランクケースです。
傷もなくとってもキレイ。
チェーンがかかってるシャフトが有名なインターミディエイトシャフトです。
ピストンを取付ける準備が出来ました。
新品のピストンも準備します。
ピストンを取付けたクランクケースです。
シリンダヘッドを取付・・・
カムシャフトの取付け、バルブタイミング調整をします。
オイルパンも取付きました。下側が上向いてるとなんか変ですね。笑
だいぶ形になってきました。
もうそろそろ読んでるかたが飽きてきたころです。
エンジンをスタンドから外します。
補器類等を取付けて、修理完了です。
クランクケースを修理したのでエンジン番号はそのまま。
オリジナルがいいですよね。
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